沖縄県南城市 知念岬公園にて
伝説のライブハウス・新宿LOFTを始め、
全12店舗を運営するロフトプロジェクトが、
コロナ禍の影響から休業を余儀なくされ、
かつてないほどの窮地に立たされています。
事の経緯については、TBS「報道特集」、
テレビ朝日「報道ステーション」での、
コロナ禍特集をご覧になられた方ならば、
ご存じかと思います。
オーナーの平野さん、社長の梅造さんとは、
上京した90年代から公私にわたる交流が続き、
親分、兄弟分の如く慕ってきた間柄です。
自粛中はロフトに通っていた頃を懐かしみ、
様々な表現者が巻き起こす騒動を回想。
私自身、関係者の新作リリース時には必ず、
記者会見や先行上映、発売記念イベント等を、
後輩が店長を務める各店舗で企画しました。
吉沢明歩さんと
2019/10/30 LOFT/PLUS ONE
その絆を消滅させないよう思慮を深める中、
平野さんから電話がありました。
昨夏より、小説「セルロイドの海」を巡る
ロフト首脳陣との戦略会議の末席にいた私は、
宣伝予算を縮小せざるを得ないとの報告後、
意外にもPV映像の制作を依頼されたのでした。
以降、自粛要請期間にリモート打合せを重ね、
信頼する石崎俊一と映像イメージを探って、
慎重に制作の準備を進めてきました。
緊急事態宣言前日に映画の出演場面を撮了、
緊急事態宣言解除日からPV映像制作を決行。
表現者の端くれとして、運命を感じました。
小説「セルロイドの海」
(著者:平野 悠 / ロフトブックス刊)
プロモーション映像 / 2:20 Twitter version
企画・構成/平野 悠
撮影監督・編集/石崎俊一
制作・演出/増田俊樹
2020/4/11「報道特集」
2020/5/22「報道ステーション」
< TV出演 >
J:COM「防災ナビっ!」レギュラー出演
2019年5月より、J:COM Ch.10 にて放映中。
自然災害時の防災や心得をテーマとした、
10数話の短編ドラマに主演しています。
今月で1年間のロングラン放映となりました。
< 取材・執筆 >
映画「i-新聞記者ドキュメント-」DVDが、
2020/7/15に KADOKAWA よりリリース。
森 達也監督からマスコミ試写に誘われ、
サイゾー系「おたぽる」に執筆した記事を
紹介します。
劇場公開後、驚天動地の数ヶ月を経た本作。
取材現場で望月記者が直感した違和感を、
多様性が叫ばれるアフターコロナを見据え、
改めて考察してみては如何でしょうか?