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ニューヨーク・チェルシー映画祭出品決定 「最後の命」

「最後の命」

監督:松本准平
原作:中村文則 「最後の命」(講談社文庫)
出演:柳楽優弥 矢野聖人 比留川游 内田 慈 滝藤賢一 ホームレス役/増田俊樹
製作:beachwalkers
2014年11月8日 新宿バルト9 他 全国劇場にて公開
※ ニューヨーク・チェルシー映画祭 コンペ部門出品作品

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日本映画初!柳楽優弥主演「最後の命」米チェルシー映画祭に出品決定

松本准平(映画監督)
ニューヨーク・チェルシー映画祭のコンペ部門に、
日本人として初入選を果たした、東大卒の異色若手監督

辻田真佐憲(文筆家 /軍歌研究者)
反戦の機運高まる混迷の世界情勢の中、
予測すらしなかったまさかの軍歌ブームを牽引する若き軍歌研究者

松本監督、辻田さんともに新人、まだまだ有名人ではないので、
この2人の名前で公開記念ライブの集客が叶うとは思ってはいません。
(もしも松本が、映画祭で何らかの賞でも頂いて帰国すれば話は別でしょうが)

しかしながら、松本が監督した「最後の命」は現在マスコミ試写の
真っ只中にあって、主演の柳楽優弥君が様々な映画やドラマに出演し、
凄まじい演技力で次々と主要キャスト陣を食いまくるエピソードや、
俳優の綾野剛さん、ピースの又吉さんが心酔する作家・中村文則さんが描く、
主人公2人が幼少期に負った性的トラウマの生々しさが話題となって、
宣伝部の末席として働く私の耳にも、日々前評判が聴こえてきています。

また、一方の辻田さん(こちらは昼間君の解説が専門的なのですが…)は、
新刊「日本の軍歌 国民的音楽の歴史 」(幻冬舎新書)が現在ベストセラーと
なっており、気の早いマスコミが空前の軍歌ブームと煽る状況も手伝って、
軍歌研究の第一人者、または稀有な若き研究者として、出演するトークライブは
常に満席となり、しかも多くを女子が占めるという現象が続いているようです。

「最後の命」と「日本の軍歌」、宣伝部からは戦争映画のプロモじゃないんだからと、
ミスマッチを指摘されてしまいましたが、私は敢えてこの企画で勝負します。

松本も辻田さんもまだ若く寡作ですが、そんな2人が百戦錬磨のルポライター、
戦場ジャーナリスト、軍事評論家という面々にステージで囲まれつつ、
歌や映画が如何に命に訴えかけ、心癒すのかを語ります。
そして、お馴染みカトケンの轟音バグパイプ、優しい音色を奏でる虎太郎のギター、
パリャーノチカさんが演奏する、ソ連ロシア戦時歌謡をどうぞお楽しみください。

 

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2014/10/22(水)
『最後の命』 公開記念ライブ

歌や映画は命に訴えかけるのか
~軍歌を聴いて語り合う一夜~

日々、戦乱や陰惨な事件が報じられる混迷の時代。
果たして、そんな時代に歌や映画は人々の心に響くのだろうか?
『最後の命』公開直前の松本准平監督と、著書『日本の軍歌』が話題を呼ぶ
軍歌研究者の辻田真佐憲氏がお届けする、軍歌演奏とトークライブの夕べ。

【ライブ出演者】
パリャーノチカ(ソ連ロシア戦時歌謡)
虎健(虎太郎&加藤健二郎)

【トークライブ出演者】
松本准平(映画監督)
辻田真佐憲(文筆家 /軍歌研究者)
加藤健二郎(バグパイプ奏者/戦場ジャーナリスト)
長野克弘(俳優)
増田俊樹(俳優/映画監督) 他
MC:昼間たかし(ルポライター)

時間:開場19:00/開演19:30
料金:前売¥2000/当日¥2500(ドリンク別¥600)

【会場】
高円寺ライブハウス ショーボート
http://showboat1993.wix.com/showboat1993
杉並区高円寺北3-17-2 オークヒル高円寺B1
Phone 03-3337-5745

◎ ライブ終演後 ◎
「文筆家/軍歌研究者・辻田真佐憲さんを囲む、
アフターパーティ」 を開催
時間:22:00~24:00
料金:別途参加費¥2000(飲食付き)
※ 参加希望の方は公演終了後より再度受付いたします。
尚、アフターパーティのみの参加も可能です。(幹事/昼間たかし)